理想の色とは美しいだけの色ではありません。自分の趣味やセンスだけで配色せずに、閲覧者に好印象を与え、情報が伝わりやすい色彩を作る要素は「美しい色」「好まれる色」「役に立つ色」の3つです。
美しい色を作り出すために、色彩調和論や自然界の色を学ぶことの必要性をご説明いたします。
美しい色のウェブサイトを作ることは、家に客人を招く時に、快適に過ごしてもらうために掃除して待つというのと同じような事と考えられます。醜い色
や不調和な色をあえて施すことはあまりないと思いますが、訪問者に対して不愉快な気分にさせないために、色彩調和論などを学び、その美しさでもてなすよう
な色彩を作り出しましょう。
色彩調和論という言葉を聞かれたことはあるでしょうか? ピタゴラスやアリストテレスといった偉大な哲学者をはじめ、ニュートンやゲーテ、ノーベル化学賞を受賞したドイツのオストワルトなどの著名人を含め、多くの人によって、どのようにすれば美しい配色が作れるかということを数千年にわたって考えられてきました。先人達にならい、その中から使いやすい物を選んで使うのも一つです。
このウェブサイトではそれらを整理してまとめ上げたジャッドの色彩調和論について、少しだけ学ぶことにします。
そして自然の色に学んでみましょう。少なくとも木々の緑や紅葉、夕焼けなどを見て不愉快に感じられる人は少ないと思われます。嫌いな人が少ないとわかっている色を、上手に使ってあげれば、多くの人にとって美しいと思われる配色が出来上がることでしょう。
投稿日時: 2010年01月26日 10時19分
カテゴリー: 理想の色とは | コメントはまだありません »
タグ: ジャッド, 色の美的効果, 色彩調和論
美しいだけでなく、ホームページを見る対象を意識した配色や流行色を取り入れることで1ランクアップのカラーコーディネートとなります。
色を決めるにあたっては、どんな人が見てくれるのかという事を考えることが重要です。平たく言えば「あなたの好みだけで色を選んではいけません」ということです。
例えば30代の男性に向けたモバイル製品のオンラインショップが穏やかでかわいらしいピンクを基調としたデザインだと果たして購買意欲は沸くでしょうか? 商品の性質から考えてもシャープな印象を与える配色の方が適切と言えるでしょう。
美しいだけの配色では心に響く配色が出来上がるとは限りません。見ていただくターゲット層や商品、サービスの特性などについて考えなければなりません。
長期間にわたって同じデザインで用いられるウェブサイトなら、それほど意識することもありませんが、期間毎にイメージを変えられる場合などは、その時に流行している色などを取り入れるのもよいでしょう。
流行の先端としてファッション業界などの情報をチェックするのもいいでしょう。日本では流行色協会というのがありますので、そちらのウェブサイトをご覧いただければ現在流行色とされている色の情報なども掲載されていますし、共立女子短期大学の渡辺先生により運営されているストリートファッションレポートなども配色のヒントになると思います。
投稿日時: 2010年01月26日 10時17分
カテゴリー: 理想の色とは | コメントはまだありません »
タグ: 嗜好色, 流行色
美しいと思わせるだけでない効果が色彩にはたくさん存在します。その効果を出来る限り使えば、2ランク上の配色を完成させることが出来ます。
本来ウェブサイトを訪れてくれる人は何らかの情報を求めて集まる人のはずです。企業のウェブサイトはもちろんのことながら、個人の日記などについても同じようなことが言えるでしょう。
そのような訪問者に対して、読みやすい配色をするのは当然のこととして、情報の価値を高めるような配色をしなければ配色する意味はありません。
あなたが最も伝えたい情報を、円滑に伝えるために誤った色彩の使い方をしないことは大変重要なことです。
私たちは普段、色にコントロールされています。例えば信号について考えてみましょう。「ああ、信号が赤になったから、車のブレーキを踏んで止まらなければならないな」などと信号を見るたびに考えている人はいないといって良いでしょう。
また交差点などで銀行を探す時には、看板の色で探すことはありませんか? ご自分の使う銀行の色を記憶していて、銀行の名前よりも先に色を判断しようとします。
このように経験や教育などから得た色彩の知識を知らずに使っているわけです。効果的に用いれば使いやすい配色を見つけることが出来ます。
色には心や体に影響を与えるという効果もあります。よく知られた例を挙げてみます。
このような心理的な効果を利用して、色彩を決定していくことも可能です。具体的にどのような効果があるのかは、後ほど色彩の心理的効果のページで触れていくことにします。
投稿日時: 2010年01月26日 10時16分
カテゴリー: 理想の色とは | コメントはまだありません »
タグ: Webサイトの目的, 色の心理的効果, 色の機能的効果

元ウェブデザイナーの経験から、操作が必要なもののカラーコーディネートを得意としております。ウェブカラーに関する講演や執筆も多数あります。写真は飼い猫のぶるたんです。
アクセシビリティ アクセントカラー コーポレートカラー サイトの目的 サブカラー ジャッド トーン ベースカラー ユーザビリティ レイアウト 中性色 分析 可読性 執筆 売れる色 失敗 寒色 彩度 心構え 情報の伝達 明度 暖色 書籍 有彩色 業務委託 無彩色 競合サイト 背景色 色の三属性 色の心理的効果 色彩調和論 色相 色相環 視認性 調整 調査 配色 配色サンプル 閲覧環境 面積 面積比 類似色相 CIカラー HSBカラーモデル JIS X8341-3
発行:技術評論社
2011年2月発売
発行:毎日コミュニケーションズ
2007年8月発売
坂本邦夫の「基礎からわかるホームページの配色」 produced by カラープランニングオフィス フォルトゥナ
Copyright © 2002-2010 Color Planning Office Fortuna All Rights Reserved.
