ホーム » カテゴリー:色彩設計の準備 » 色彩の心理的効果
カテゴリー:色彩の心理的効果の記事
色彩には様々な効果がありますが、特に心に働きかける効果は無視できない大きな効果です。その効果は色相によったり、明度によったりと様々な効果があります。そのような効果を知ることによって、配色の方針を見つけることも出来ます。
色相によって暖かいと感じたり、冷たいと感じたりすることがあります。
暖かさ、冷たさを感じさせる色相
私たちは色を見て暖かいとか冷たいと言ったような印象を受けることがあります。このような色を暖色系、寒色系と言った分け方をしております。
暖色とは赤、だいだい、黄などのように暖かそうな色を差し、寒色とは青緑、青、青紫などの冷たさを感じさせる色のことです。またどちらにも属さない黄緑、緑、紫、無彩色などを中性色と呼んでいます。
この印象は単に温度だけのことではなく、「優しそうで暖かみを感じる」や「理知的でクール」といったような人間的な暖かみを表すこともあります。
« 隠す
彩度の高低によって色は派手に見えたり地味に見えたりします。
派手・地味感は彩度で
色が派手であるか地味であるかを決めるのは一般的には彩度の役割です。彩度が高ければ派手な感じになり、低ければ地味になります。
ただしHSBで表現する場合には、Sを低くするだけでも地味になりますが、SとBの両方を低くすれば、より地味に見えることを覚えておけばよいでしょう。
« 隠す
色によって食欲を促したり抑えたりする効果があります。食品を扱うホームページに重要な考え方です。
食欲を促す色で販売促進
食欲と色彩に密接な関わりについて、東洋大学の野村順一先生が非常に興味深い研究をされております。
左の「スペクトル色における食欲訴求色」を示したグラフをご覧下さい。赤・橙・黄といった暖色系の色相が特に食欲を促す色となっていることがおわかりいただけるかと思います。
穏やかで暖かな雰囲気の飲食店・レストランのホームページではこのような色を使用すればよいでしょう。
近年、パッケージカラーの分野では商品棚で目立たせるために青色などを用いるパッケージを用いる場合もありますが、ホームページの場合は目立つかどうかは文字による広告戦術に依存する部分が多いので、特に奇をてらう必要もありません。
ただし生鮮食品などの鮮度が要求されるような商品やもともと涼しさや爽やかさを売りにする商品を販売する場合には、寒色系の色を使う方がよい場合があります。
店舗や商材の特性を検討して配色を決めればよいと思いますが、特に寒色系の色を選ぶ必要性がなければ、赤・橙・黄を候補に入れておくとよいでしょう。
« 隠す
▲このページの先頭に戻る