美しいと思わせるだけでない効果が色彩にはたくさん存在します。その効果を出来る限り使えば、2ランク上の配色を完成させることが出来ます。
本来ウェブサイトを訪れてくれる人は何らかの情報を求めて集まる人のはずです。企業のウェブサイトはもちろんのことながら、個人の日記などについても同じようなことが言えるでしょう。
そのような訪問者に対して、読みやすい配色をするのは当然のこととして、情報の価値を高めるような配色をしなければ配色する意味はありません。
あなたが最も伝えたい情報を、円滑に伝えるために誤った色彩の使い方をしないことは大変重要なことです。
私たちは普段、色にコントロールされています。例えば信号について考えてみましょう。「ああ、信号が赤になったから、車のブレーキを踏んで止まらなければならないな」などと信号を見るたびに考えている人はいないといって良いでしょう。
また交差点などで銀行を探す時には、看板の色で探すことはありませんか? ご自分の使う銀行の色を記憶していて、銀行の名前よりも先に色を判断しようとします。
このように経験や教育などから得た色彩の知識を知らずに使っているわけです。効果的に用いれば使いやすい配色を見つけることが出来ます。
色には心や体に影響を与えるという効果もあります。よく知られた例を挙げてみます。
このような心理的な効果を利用して、色彩を決定していくことも可能です。具体的にどのような効果があるのかは、後ほど色彩の心理的効果のページで触れていくことにします。