色彩設計とは
「色彩の基礎知識」までをお読みいただいた方には色彩に関する基礎的な知識はご理解いただけたと思います。ここからは具体的に配色をしていくための準備をしていくことにしましょう。
少し知識を得たところで、早速のその知識を活かして配色を進めたいところですが、今しばらくお待ち下さい。皆様のウェブサイトの目的はお一人お一人で違うはずです。すでに使う色を決めているという方ももう一度考えてみることにしましょう。
そもそも色彩設計とはきれいな色を作るだけのことではありません。自分が伝えたい内容を色彩の力を使って表現することが目的ですが、色の場合はとかく見た目の美しさに心を奪われがちになりますので、相手に本当に伝えたいことが伝わるかということを客観的に見るという作業も必要になります。
好みで色を決めるのではなく、色彩は理論に基づいて設計するものであるということを、常に頭の片隅に置いておくようにしましょう。
意思を持った色彩
会社のコーポレートカラーなどを問いかけると、社長の好きな色だからとかなんとなくこの色に決まっていたなどという答えが返ってくる場合が非常に多いのです。
好みによって決められた色や明確な意志を持たずに設計された色彩の訴求力が高くはないであろうことは明確です。会社の経営方針やホームページの運営方針を明確にすることで、色彩設計の方針も明確になってきます。
最初の1色へのアプローチ
ただ色彩を選ぶことはそれほど難しいことではありませんが、明確な意志をもった根拠のある色彩を選ぶことはそれなりの難しさが出てきます。
しかしどのような色を使えばよいのかは色彩学、色彩心理学、事前の調査などによって絞り込むことが出来ますし、絞り込むことによって色彩の設計が容易になってきます。
今から配色を進めていく皆様のウェブサイトの目的や競合サイトの分析、色彩心理学などの様々なアプローチから、配色の核となる1色を選んでいくことにしましょう。
投稿者 坂本邦夫 : 最終更新日 2007年04月28日 : 投稿日 2005年11月14日
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