WindowsとMacでの違い
WindowsとMacでは画面の表示が違うことを皆さんはご存知でしょうか?
これはガンマ値と呼ばれる値がWindowsとMacでは異なっているからです。ガンマ値とは画像の明るさの変化と、出入力電圧の比のことで、Windowsでは通常2.2、Macでは1.8に設定されております。難しいことは他のサイトで各自で調べていただくことにして、Windowsでは画面が暗く見え、Macでは明るく見えるくらいに考えておいてください。
ブラウン管と液晶
最近は液晶ディスプレイも相当進歩してきて見やすくなっておりますが、同じ画面をブラウン管で見た場合と液晶で見た場合にも色が違います。これは色の再現方式が違いますし、メーカーや製品によっても異なります。
モニターの設定
また各人のモニターの色温度や明るさなどの設定によっても色は違うように見えます。
さまざまな環境で確認
人によって閲覧する環境があまりにも異なるため、それほど厳密に観察する必要はありませんが、可能な限りの様々な条件で出来上がったものを確認しすることは重要です。見やすい文字や画像が提供されているかどうかをを確認しましょう。
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Webセーフカラーとは?
コンピューターの色は現在発売されているOSなどでは8bit(256色)、16bit(65,536色)、24bit(16,777,216色)などのカラーモードを切り替えることが出来ますが、かなり古いマシンなどでは256色しか表示できないようなものが多く存在しました。
そこでNetscape社が8bit以上の環境でホームページを閲覧した時にWindowsとMacといった異なったOSでも表示が左右されない216色を制定しました。これをWebセーフカラーと呼んでいます。これらの色をそのまま使えば、どのような環境で見ても画面は同じように表示されるとされています。
RGB値を16進数で表す時に、00,33,66,99,CC,FFのみを用いて色を作ります。赤・緑・青がそれぞれ6段階ずつあるということで、6×6×6=216で216色という数字になっております。256色からWebセーフカラー216色を引いた残りの40色はOS自体がシステムとして使う色が割り当てられております。
Webセーフカラーは本当に安全?
しかしそのWebセーフカラーも16bit(65536色)の環境では色の表示が異なって見える場合があるということがわかっております。
ややこしい話になるので、ここでは具体的なことは述べませんが、16bit環境で見え方が変わる色と言うのもOSやブラウザによって違うというわけです。あるテストによれば216色のうち、様々な環境で適切に表示されるのは22色であったとされています。(これは2000年の記事に基づくものですが、筆者がテストした結果、現在のブラウザではある程度改善されています。)
つまりWebセーフカラーはセーフカラーではなかったということです。
Webセーフカラーは気にしない
ではWebセーフカラーは無視してもよいのかということですが、誤解を恐れずに書くならば、まったく気にせずともよいと思います。
ページの印象を左右するような大きなベタ塗りの部分にはWebセーフカラーを用いた方がよいというような考え方もありますが、そこまでこだわるべき色が偶然Webセーフカラーにあてはまればよいのですが、現実的には216色のうち、最も彩度が高い色(上記のカラーキューブの一番外側の色)については大きな面積で使用するとまぶしい印象が強く、使用に耐えませんので、実際に使える色はもっと限られてきます。
Webセーフカラーを使わなければ色がずれて見えるという現象も、色が少しずれるのだけで、青が赤に見えるわけではありません。色の表示は作り手だけでなく、閲覧者のモニターの設定やビデオカードなど様々な要因がありますので、Webセーフカラーを使っても同じように見えるということはそもそも不可能なことです。
大切なのはどの環境でも同じように見えることではなく、どのような人でも読みやすくわかりやすいということです。Webセーフカラーを使った配色イメージということで、まぶしく読みにくいサンプルに惑わされたり、縛られたりするよりも、自分の表現したい内容を適切に表現することが出来る色彩設計をした後で、8bitカラーや16bitカラーでもきちんと読むことが出来るかを確認した方が建設的です。
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